株式会社パートナーズ RECRUTING

ENTRY

INTERVIEW

シームレスな引き継ぎで安定した契約を

Senior Managing Executive Officer
Contract Management Div/General Manager

伊藤 將道

Ito Masamichi

CAREER

中央大学 商学部 会計学科卒業
2003年 東日本住宅株式会社 2006年 株式会社日本クリード
2012年 当社入社 2018年 当社執行役員就任
2021年 当社専務執行役員就任

Contract Management Div General Managerとして、契約部門の統括。
その他、法務チェック、コーポレート、財務経理、PM、保険、クラウドファンディングなど、Consulting Div以外の部署の統括も担っている。

保有資格
宅地建物取引士、宅建マイスター、競売不動産取扱主任者、(一社)日本不動産仲裁機構 調停人、Elementary Paralegal JLAA認定

バックオフィスの挑戦内容

業務にDXを加えることにより、業務改善を行っていきます。
アナログが当たり前だった不動産業界では、大きな資産を扱う重要な契約書なども紙やペン、印鑑を使用し、細かな手続きをマンパワーで管理してきました。
我々パートナーズのバックオフィスは、創業以来「履行後のトラブル0」を成し遂げてきましたが、管理者が「人」である以上万が一のことが起こる可能性はどうしても拭いきれません。

部署間で行われる業務の引き継ぎをシームレスにし、細かな期日や内容にアラームを出すなどのシステム作りができれば、ヒアリハットすらも起こらない、安定した契約を行うことができます。

挑戦意義

社員の時間確保、そしてお客様への充実したサービスに繋がります。
まず、社員の時間確保についてです。
バックオフィスでは緻密な契約を行う責任ある業務が多いため、絶対に越えることを許されない「期日」が存在します。
同時に、業務の属人化もアナログによる弊害です。「Aさんに与えられた業務はAさんしかわからない」という状況が起こり得てしまうことも少なくありません。
そのため、帰宅後や休日も頭のどこかで仕事のことを考えていなければならない状況もあると思います。
DXが介入することで業務内容がクリアになり、社員一丸となって支え合える環境を作り上げていくことができれば、そうした漠然とした不安を拭うこともできます。

次にお客様へのサービスについてです。
パートナーズは「人」の力でお客様に選ばれ続け、創業以来ずっと増収増益を続けてきました。
DXに頼るべき部分は遠慮なく頼って改善できた時間を利用すれば、「人」にしかできない仕事に今よりもさらに注力できるようになります。
結果としてお客様の安心や顧客体験の向上に繋がり、「パートナーズに頼んでよかった」と想って頂けるサービスを提供していきます。

挑戦の壁

業界全体がDXの波に乗り切れていないことです。
私たちがDXを推進していても業界や役所が対応しきれず、アナログな対応をせざるを得ない状況はどうしても出てきます。

その状況はとても理解できます。挑戦とは「変化」だからです。
私たちの挑戦は、まだ誰もやっていません。
法改正が行われて、ネット不動産が解禁されたのが2022年5月。
システム化したい部分を伝えて、明日システムが完成するような世界ではないのです。
環境、考え方、今まで培ってきた経験や知識を0に戻す必要があり、トライ&エラーを繰り返しながら多大な時間と体力を使う必要があります。
私たちが実際にDXを推進しているからこそ、その苦労はとても身に染みて感じます。

ですが、だからこそ面白い。
業界を私たちが変えていくんだと思うと、単純にわくわくしますよね。
また、私には2人の子供がいることもあり、今私たちが苦労することで将来的によりよい未来が築けるのであればそれはとても嬉しいことだなと思います。
同時に、お父さんはこういう仕事をしていて、世の中の革新的なことをやっているんだよと胸を張って言える存在でいたいですね。

挑戦への想い

世の中はものすごい勢いで進み、変わっています。
先述した内容と重なりますが、そういった変化を楽しんでいきたいです。
変化を億劫に感じ「今までのやり方」に固執してしまうのは、面白さも半減してしまうし、飽きてしまうし、世の中も変わりません。
最初は自己満足でも良いと思っています。「自分が世の中を変えていく」と想い、自分の仕事に誇りを持てる人は、輝いていてとてもかっこいいと私は思います。
そういったかっこいい人たちが集まった集団にしていきたいです。

みなさんへのメッセージ

バックオフィスは花形部署ではない一方で、私たちが強いと会社全体の土台が整います。
まさに「縁の下の力持ち」だと思っていて、私たちの業務安定や労働環境は全社員に関係するのです。
社員全員が安心して働ければ、最高のパフォーマンス発揮につながります。
だからこそ私たちの力で、会社全体を盛り上げていく必要があるのです。
一緒に世の中を変えていきたい方、ぜひ一緒に頑張りましょう。