INTERVIEW

業界初オンライン完結の実現

株式会社GA technologies 執行役員
VP of RENOSY Sell Business Development

松原祐之介

Matsubara Yunosuke

上智大学卒業
2012年新卒で東急エージェンシーに入社
「売りにつながる企画」をモットーに大手クライアントのコミュニケーションプランニングやブランド立ち上げを担当。
2019年 GA technologiesに入社
中古マンション販売事業のPdMとしてプロダクト企画を担当した後、グループ会社パートナーズにて売却事業における事業責任者に就任。顧客体験を起点にマーケティング戦略とプロダクト企画、セールス体制の構築に従事。
2021年当社のBiz Devを兼務
パートナーズの売却DXプロダクト企画、集客に関するマーケティングチームのマネージャーとして、チームの指標チェックや意識統一を担当。

挑戦内容

まず、大前提として皆さんに知っておいていただきたいのは、そもそも不動産業界はこの令和という時代で、未だに「紙・FAX・郵便・電話」がレギュラーメンバーとして活躍していることです。
銀行でのお金の管理や株の売買、旅行やホテルの予約などがスマホ1台で完結する世の中で、とてもアナログだと思いませんか？
これを読んでいる方はきっとパソコンやスマホを使いこなしていると思いますし、逆にFAXを使用したことがない人もいると思います。
にもかかわらず、不動産業界は時代に取り残されてしまっているんです。
私たちの挑戦は、その業界にメスを入れ切り拓いていくこと。
もう少し詳しくいうと、問い合わせから実際の売買契約まで、すべてオンラインで完結できる世界観を創っていきます。

挑戦意義

この挑戦はお客様と社員、双方にとってメリットしかありません。
社員にとってのメリットは、伊藤と廣部の記事でご確認ください。
私からはお客様のメリットをご紹介します。
物件を売りたいお客様が望むのは、物件が「高く売れること」です。
そのために必要な情報は「どこが最も高く購入してくれるか」ですが、それを見つけることは困難で、さらに値付け理由が不透明な価格提示になっています。
莫大な数の「不動産会社」に価格を確認して、比較検討していくことしかできないんです。

しかし、私たちのサービスが完成すれば、その手間が一気になくなります。
というのもパートナーズが属しているGAテクノロジーズグループは、日本で一番投資用不動産を販売しています。
つまり裏を返せば、日本で最も多くの買い手を抱えているため他社よりも高値で金額提示することができるのです。
さらに、問い合わせから契約まですべてオンラインで完結させることで、不動産会社スタッフと直接会ったり、移動していただく必要がなくなり、ますます喜んでいただけると思います。

挑戦の壁

不動産売却のDXを推進している会社がこの世にほぼ存在しないため、参考にすべき他の事例がまったくないことが壁です。
文字通り「開拓」をしていて、何が正解かわからない中で、手探りで勝ち筋を見つける必要があります。
同時に、どれだけ便利なプロダクトを創り出せても、担当スタッフが正確に使いこなせなければ意味がありません。
プロダクトとリアルな担当スタッフ、両輪で良質な顧客体験を生み出すことが非常に重要であり難しいポイントだと考えています。

ですが、新規でやっていることなので失敗は当然であると考えています。
失敗はしますが、失敗も1つの答え。
1万個の方法があるのなら、9999個方法を試せば必ず道は拓けます。
どんな壁に対しても、ひたすらに挑戦しかないですね。

挑戦への想い

正直、この挑戦は難しいと思います。
ですが、昨年立ち上がったこのプロジェクトは1年で想像を超える進化を遂げました。
皆さんがご入社していただく頃には、もっと進化していると思うので、わくわくします。
それに、簡単な挑戦は誰でもできてしまうので面白くないですよね。
難しい挑戦だからこそ、いいサービスが生まれるし、目標達成できた時の喜びもひとしおです。

みなさんへのメッセージ

何度も言いますが、私たちが挑んでいるのは誰もやったことのない難しい挑戦です。
自分から何かを開拓しよう、時代を創り上げようという志を持ったメンバーを求めているので、我こそはという方はぜひ応募してください。